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この記事では、CDPの開示プラットフォームにおけるユーザーアカウント権限について、設定方法および変更方法について説明します。

新規ユーザーの場合には、新規ユーザーアカウント登録についての記事もご覧ください。

本記事の内容

イントロダクション

CDPは開示サイクルの開始時に、署名機関、銀行、顧客などの情報開示の開示を求めるステークホルダーより選定された組織の連絡窓口宛に、関連情報や回答のためのリンク付きの案内メールをお送りします。

CDPへの回答が初めての場合、CDPからの案内メールを受け取っていない、もしくは新規にユーザー登録を希望される場合には新規ユーザーアカウント登録の手順に従ってアカウントを登録および確認する必要があります。

アカウントを作成して組織のダッシュボードにアクセスできるようになりましたら、以下の登録・操作が可能となります。

  • メインユーザーへの登録
  • メインユーザーの変更
  • 同僚やコンサルタントなどの別の連絡先を共同編集者として質問書の回答権限ユーザーに追加

メインユーザーへの登録

組織のメインユーザーになる方は、質問書を有効化する際に、メインユーザーになることへ同意する必要があります。

組織で登録できるメインユーザーは 1 名だけであり、これは毎年設定する必要があります。メインユーザーは毎年リセットされますので、毎年回答を始められる際に、貴社にてメインユーザーの登録を行っていただく必要がありますCDP側では設定できない操作となっておりますので、ご了承ください。)

メインユーザーは組織に所属し、質問書の回答を最後に提出する権限を持つユーザーです。外部ユーザー(組織に属しないコンサルタント等)は共同編集者権限により、質問書の全てを回答入力することができます。メインユーザー登録を希望される時に、すでに別の人がメインユーザーになっている場合は以下をご覧ください。 

メインユーザーの変更

組織のメインユーザーがすでに存在し、変更する必要がある場合、現在のメインユーザーはダッシュボードからメインユーザーを変更できます。変更プロセスは以下の通りです。

1.アカウントにサインインします。

2.ダッシュボードの〔ユーザー〕ブロックに移動します。

3.他のユーザー名の横にある〔メインユーザーにする〕をクリックします。これにより、選択したユーザーに電子メール通知が送信され、以前のメインユーザー権限が放棄されます。同じセクションの〔ユーザーの追加〕をクリックして、最初に新しいユーザーをユーザーとして追加する必要がある場合があります。 

メインユーザーが退職、異動など担当ではなくなり権限の変更が必要な場合、ヘルプセンター>マイサポートからお問い合わせください。

ユーザーアカウント権限の種類

自社のアカウントに登録されたユーザーは、それぞれに権限の異なる3つの種類があります登録されたユーザー権限はその年のみ有効となり登録された担当者の権限は毎年リセットされます。企業アカウントに追加できるユーザーの数に制限はありません。 

 

答ダッシュボードの 「ユーザー」バナーをクリックするとユーザー権限の種類を確認できます。 

 

 メインユーザー共同編集者閲覧のみ
 企業の回答責任者。メインユーザになることができるのは、 各社1名のみ  です。 

オンライン回答システム(ORS)にアクセスし、回答を編集することができます。各社複数人の登録が可能です。

オンライン回答システム(ORS)にアクセスできますが、回答の編集はできません。回答内容の確認/承認のために回答内容を共有することが可能です。
回答へのアクセスtickticktick
データを入力、保存、編集ticktick 
組織を代表して質問書を提出tick  
組織を代表して、回答へのアクセス権限を管理し、または、CDPに下記の変更を行う権限を付与すること:
  • システムに新規ユーザーを追加
  • システムからユーザーを削除/ 既存ユーザーのアクセス権を変更(例:「共同編集者」から「閲覧のみ」への変更)
  • 「メインユーザー」権限を組織内の別の担当者に変更
  • 外部ユーザーの追加を許可(例:コンサルタント、子会社の担当者等)
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CDPの開示期間中の企業回答に関する代表連絡先
  • リマインダーメールの受信
  • 提出確認メールの受信
  • 回答に関する通知の受信
  • イベントやその他関連情報について連絡を受ける場合があります。
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メインユーザーの権限詳細は、下記ダッシュボードのメインユーザー登録の際のプロセスでも確認できます。

 
子会社のユーザーアカウント(企業ユーザーのみ)

親会社がCDPへの回答を要請されている子会社を代表して回答する場合、子会社のユーザーは、ORSへのアクセス権はなく、企業の回答を編集することはできません。子会社のユーザーがORSにアクセスする必要がある場合、親会社のメインユーザーが共同編集者・閲覧のみユーザーに設定することができます。スコアと回答」欄では、子会社のユーザーには親会社ではなく子会社に関連する情報が表示されます。  

子会社の親組織 (企業ユーザーのみ)

CDPの方針では、組織はすべての子会社、部門、および/または施設をカバーする1つの統合回答を提出する必要があります。CDPに個別に回答することはCDPの方針ではないため、子会社への要請は、自動的に親組織に名寄せされます。

CDPへの回答要請を受けた子会社等組織のコンタクトで、親組織が既に回答している場合、CDPは子会社組織の連絡先として追加し、親組織のダッシュボードに氏名のみ表示されますが、親組織のダッシュボード自体にアクセスすることはできません。CDPの回答に子会社のデータが含まれるか否かについては親会社に問い合わせることをお勧めします。どのような選択肢があるのかについては ヘルプセンターよりお問い合わせください。

さまざまなユーザーアカウントの種類、メインユーザーになる方法、ユーザーアカウントを追加または削除する方法の詳細については、企業自治体ユーザーガイドを参照してください。

企業向け開示プラットフォームの詳しい使用方法につきましては、CDP開示プラットフォームユーザーガイドをご覧ください。CDPジャパン事務局作成の動画及び資料は開示サポートページより確認いただけます。
 

次の記事もご参考になれば幸いです。 

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