概要
CDPのミッションは、市場の力と協働し、企業に環境や天然資源の影響を開示して悪影響を低減するための行動を起こすことを促進することです。CDP のスコアリングはこのミッションに密接に関わっています。
CDPの質問書の完全版に回答する企業は、2023年7月26日の締め切りまでに回答を提出いただくことでスコアが得られます。オンライン回答システム(ORS)を通じて、言語は英語もしくは日本語のいずれかで回答の提出する必要があります。より多くのステークホルダーに情報開示を行う観点から、基本的には英語での回答を推奨していますが、英語での回答が難しい場合には日本語での回答も可能です。日本語での回答の場合でも提出期限は英語と同様に2023年7月26日です。また、日本語回答も英語と同様にスコアリングが行われます。なお、日本語と英語が併記されている回答はスコアリング対象外となることがあります。いずれかの言語で統一いただくようご注意ください。質問書の簡易版に回答する企業は、顧客/団体に回答を提出し、期限までに回答提出いただいた場合にのみスコアが得られます。
回答を要請されているにもかかわらず回答を提出しない場合は、スコアが「F」となりますのでご注意ください。「F」は、評価するのに十分な情報をCDPに提供していないことを示し、企業の環境スチュワードシップのレベルを反映したものではありません。 CDP はスコアリリース後にスコアレポートを提供しており、様々なフィードバックの選択肢があります。
CDP の各質問書(気候変動、フォレスト、水セキュリティ)には、それぞれ個別のスコアリング基準があります。CDP は透明性を重視しており、全ての質問項目について完全なスコアリング基準を提供しています。質問に回答する前にスコアリング資料を参照されることをお勧めします。
金融サービスセクターのスコアについては、「金融サービスセクターとしての開示」セクションをご参照ください。
スコアリング資料
CDPの各質問書(気候変動、フォレスト、水セキュリティ)には、それぞれ個別のスコアリング基準があります。CDP は透明性を重視しており、全ての質問項目について完全なスコアリング基準を提供しています。スコアリング資料は、以下の順序でご覧いただくことをお勧めします。
• スコアリング・イントロダクション: 閾値やスコアリング適格性の詳細を含む CDP のスコアリングの概要を説明するもので、スコアリングを受けるために企業が回答を提出するにあたっての基礎資料です。
• スコアリング基準: 各質問書について、各質問項目で獲得可能なポイント数について説明するものです。
• スコアリング・カテゴリーとウェイトに関する資料: マネジメントレベルとリーダーシップレベルの各カテゴリーと質問項目がどのように重み付けされるかを示す資料です。
テクニカルノートやウェビナーを含む CDP の回答用資料一式にアクセスするには、サインインしてガイダンスツールを選択してください。ガイダンスツールは、画面右上のグレーのイニシャルのアイコンからアクセスできます。CDP の質問書、回答ガイダンス、スコアリング基準は、企業の環境マネジメントのベストプラクティスに向けたガイドです。CDP のロードマップ「環境活動のための組織ガイド」は優れた環境活動に向けた道筋の各段階において企業がとっている行動を提供しています。
また、環境情報開示に役立つウェビナーやワークショップを開催しています。詳細は日本語イベントページをご覧ください。
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