組織は回答を開始する前に毎年質問書を有効にする必要があります。気候変動、フォレスト、水セキュリティなど、開示を求められた全てのテーマの質問書に対してそれぞれ有効にする必要があります。質問書の有効化には、組織の参加の確認、メインユーザー登録、質問書の種類の選択(該当する場合のみ)、および割り当てられたCDPの活動分類システム(CDP-ACS)の確認(該当する場合)が含まれます。以下の手順に従って質問書を有効にし、回答を開始します。
ステップ1: アカウントにサインインする
ステップ 2: 開始する(回答提出の意思表明)
ステップ4: 組織の詳細を確認する
次のページは [組織の詳細を確認する] ページです。
組織の本社情報が入力されていない場合は、先に進むために選択する必要があります。組織の情報選択肢が正しくない場合は、ヘルプセンター>マイサポートまでお問合せください。
- 組織のウェブサイトとツイッター名を閲覧、編集
- シニアステークホルダーの情報を閲覧、編集
- 住所を追加、編集
情報が正しいことを確認し、〔次へ〕をクリックしてください。
〔ダッシュボードに戻る〕をクリックすると、テーマブロックに組織の参加が確認されたことが表示され、後で組織の詳細を入力するための〔続行〕ボタンが表示されます。
ステップ5:質問書のバージョンを確認する
次のステップは、組織の収益/または回答する質問書のバージョン (簡易版または完全版のいずれか)を確認します。
組織が簡易版を回答する資格がない場合、これらのページは表示されません (ステップ 6 に進みます)。
組織の収益を確認する必要がある場合は、以下の画面が表示されます。
〔はい〕をクリックした場合、またはこのテーマ(気候変動、フォレスト、水セキュリティ)で初めて回答する場合は、質問書の完全版または簡易版のいずれかを選択するオプションが与えられます。
〔いいえ〕をクリックし、このテーマに対して2回目以上の回答の場合、完全版にて回答を完了することが通知されるメッセージが表示されます。
簡易版への回答は、特定の条件に当てはまる場合のみスコアリングが行われます。スコアリングの対象については、「スコアリングイントロダクション」をご覧ください。
組織の収益を確認する必要がなく、簡易版へ回答できる資格がある場合は、以下の画面が表示されます。
組織の収益を確認する必要がなく、簡易版を選択する資格がある場合は、次の画面が表示されます。
この段階で〔ダッシュボードに戻る〕をクリックすると、テーマ ブロックに参加が確認されたことが表示され、前のステージに〔次へ〕ボタンが表示され後で続けることが出来ます。
メインユーザーは、ダッシュボードの質問書ブロックから質問書バージョンを変更(完全版⇔簡易版)することができます。回答提出後は変更できませんので、ご注意ください。
ステップ 6: 組織の CDP 活動分類システム (CDP-ACS) を選択または確認する
最後のページには、組織の分類および質問書のセクターに関する情報が含まれています。この情報はCDPによって事前に設定されるか、この段階で組織によって選択または確認する必要があります。
CDPの活動分類システムの詳細については、CDP-ACSに関する記事をご覧いただくか、企業向けFAQをご覧ください。CDP-ACS分類の完全なリストについては、こちらをご覧ください。
- 投資家、RE100またはNZAMのみに回答の場合、主なアクティビティは事前設定されます。主要活動の変更についてはヘルプセンター>マイページへお問い合わせください。
- 顧客またはバンクプログラムのみに回答の場合、[主要活動の変更] をクリックし、手順に従って変更することで、主要活動を変更できます。
- 顧客またはバンクプログラムのみに回答する場合、メインユーザーはアカウントメニューの[主要セクター分類]から分類を変更できます。
CDP-ACSを確認する
CDPが事前に組織を分類している場合、組織の主要な質問書セクターと主要な(primary)CDP-ACS活動が表示されます。該当する場合は、関連分類とセクターが表示されます。
CDP-ACSを選択する
顧客またはバンクプログラムのみからの要請があり、組織がまだ分類されていない場合は、組織側で組織のCDP-ACSを選択する必要があります。
組織の CDP-ACS 選択:
1.CDP-ACS 産業
2.CDP-ACS 活動グループ
3.CDP-ACS 主要活動
選択すると、下記一覧よりどのセクター固有の質問に回答する必要があるかを確認することができます。
選択すると、〔質問書の開始〕ボタンが赤に変わり、先に進むことができます。
ステップ7:質問書を開始する
〔質問書の開始〕をクリックすると、オンライン回答システム(ORS)の新しいタブまたはウィンドウで質問書が開きます。
以上のステップより、質問書への回答を開始することができます。回答入力作業を終了する際には、必ず変更内容を保存の上、画面右上の〔ORSの終了〕ボタンをクリックしてログオフしてください。ORS利用方法の詳細については、こちらの記事を参照してください。
有効化した後のダッシュボード
ダッシュボードの「質問書を入力」ボタンよりORSへアクセスすることが可能です。
該当する場合、回答提出の意思表明と質問書のバージョンは、回答提出前であればいつでも変更できます。
開示プラットフォームの詳しい使用方法につきましては、CDP開示プラットフォームユーザーガイドをご覧ください。CDPジャパン事務局作成の動画及び資料は開示サポートページよりご確認いただけます。
次の記事(英語版)もご参考になれば幸いです。
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